こんにちは。
ファッションプロデューサーの藤井です。
今日は装いについてお話ししていきます。
私がなぜ服ではなく、装いと言っているのか
装いとは
服だけでも見た目の影響力はありますが、装いは身なりを整えたり、
”身を飾ったりすること”ということだとしたら服だけでなく、
ご自身が見せている身なりが影響するということです。
服を変えるだけでは服装の変更となります。
装いとはつまり、トータルの見た目や印象と言う風にも解釈できます。
例えば、ポケットチーフを入れるか入れないかで見た目の印象は大きく変わります。
胸ポケットに布を入れるか入れないかだけで印象が変わるんです。
スーツを上下で着ているのとはまた違った”装い”を演出できます。
スーツを着るとカッコよく見えるのは、
すでにカッコよく出来上がっているシルエットで
体のほとんどの部分を覆っているからと考えます。
つまり、スーツにシャツ、ネクタイ。これは出来上がった装い。
ネクタイを外すとスーツとネクタイのコーデとなり、
そこから先は個人で作り上げていく装いになっていく。
すでに出来上がってるかっこよさを崩せばオリジナリティは出てくるが、
そのオリジナリティがかっこいいかはまた別物です。
あなたがどう見せたいか?どう見られたいか?
何が言いたいかというと、
装いはどう見せたいか?があって作り上げられるもの。
だからこそ、服に着られてるなどの表現をされるのではないでしょうか?
服を着こなすにはご自身が自分をどう装いたいか?
と言うことだと思います。
私が提案しプロデュースしているのは装い。
つまりご自身がどう見られると自分が得たい成果を得られやすいかです。
装いを通して、自分自身をプロデュースすることが大切なんです。
ご自身の役職や肩書を意識して、
ご自身をプロデュースしていくこと。
”装い”は間違いなくあなたの人生を変える一つの手段であると言えます!